従来のUXとは異なり、AIが学習し多様な答えを出し、ユーザーと共に継続的に成長・改良していく「AIUX」を追求していきます。
概要
DeNAが定義する「AIネイティブ度が高いプロダクト」とは、従来のプロダクト開発サイクルの中にAIを活用したツールや機能を組み込む形ではなく、AIがサイクルのど真ん中に立ってプロダクトを改善していき、ユーザー体験が継続的に高まっていくプロダクトを指します。現在、このようなプロダクトの創出を目指してプロダクト開発が進められています。
詳細
この新しいプロダクトの形では、プロダクトのコアサイクルがAI駆動のフライホイールとなります。これは、使えば使うだけプロダクトが自分のものになっていくような状態を目指すものです。LLM(大規模言語モデル)の特性を活かし、DeNAが得意とするtoCサービスにおいて、強力なフィードバックループを構築できる領域を突き詰めて考えてきました。
グローバル市場を見ると、特にアメリカのプレイヤーは、イラスト・動画生成、音声合成など、基盤となるモデル自体を自社で開発し、サービス展開まで一気通貫で行う動きが活発です。彼らのようなプレイヤーが登場すればするほど、我々のサービスやプロダクト事業の価値が高まるレイヤーはどこか、という視点で市場を見ています。
一方、中国市場では、toCサービスで成功した大手企業が大資本を使って大規模なAIプロダクトを開発するケースが見られ、特にリアルタイム対話型のゲームとコミュニティサービスの中間のようなプロダクトが次々と登場しており、彼らも日々プロダクトの形を変えながら新しい体験のサイクルを模索しています。
こうした中で、AIネイティブなプロダクトは、ユーザーが使えば使うほど最適化されていくという特徴を持っています。このような体験は、今後はタイムライン型コンテンツだけでなく、AIキャラクターとの対話など、新たなインターフェースに置き換わっていく可能性があり、日本の市場においても非常に面白い領域だと考えています。


