計算社会科学分野の国際会議「IC2S2 2025」にてSocial Data Scienceチームの以下の論文が採択されました。

「Staying Streamed: The Impact of Loyalty and Diversity in Driving User Retention on Live Streaming Platforms」 著者：安達涼 (DeNA)、佐々木亮 (DeNA)、松井暉（神戸大学計算社会科学研究センター）

本研究は、ライブストリーミングプラットフォーム「Pococha」上でのライバーとリスナーの行動を分析した研究です。特に、リスナーが自身に合ったライバーを見つけ、関係性を深めていく過程に着目し、その中でのロイヤリティ（継続的な視聴や応援）と多様性（様々なライバーとの関わり）の重要性を定量的に分析しました。この研究から得られる知見は、ライバーとリスナー双方にとって、より居心地の良い場となるプラットフォーム運営に貢献することが期待されます。