Kaggleコンペティション「Santa 2023 - The Polytope Permutation Puzzle」において、DeNAのデータサイエンティストである長沢の所属チームが1054チーム中3位に入り、金メダルと賞金を獲得しました。

SantaはKaggleでは年末年始恒例のコンペティションで、典型的な機械学習ではなく、巡回セールスマン問題やスケジューリング問題といった、最適化の有名問題をアレンジしたものが出題されます。今年は置換パズルが約400問出題され、それらを解く合計手数を競いました。

長沢のチームは、ビームサーチを活用して、短手数の解の生成に取り組みました。解法の詳細はこちらをご覧ください。

長沢コメント「複数の問題タイプがあるハードなコンペでしたが、頼れるチームメイトと支え合って今回の結果を出せたと思います。」

DeNAとその関連企業を含めたDeNA Galaxyでは、最適化などの機械学習から見た周辺技術を組み合わせて活用することも多く、技術の幅を広げることにも力を入れています。