2021.01.14
Kaggleコンペティション「Riiid! Answer Correctness Prediction」で、DeNAのデータサイエンティストチームが12位に入りました&大久保・矢野の2名がKaggle Grandmasterに昇格しました
Kaggleコンペティション「Riiid! Answer Correctness Prediction」において、DeNAのデータサイエンティストである大久保、矢野、坂見、横尾の4名のチームが3406チーム中12位となり、金メダルを獲得しました。
本コンペティションは、英語学習サービスのユーザーの過去履修データから、次に解答する問題の正解/不正解を予測するコンペティションです。こういった予測が正確にできるようになると、一人一人のユーザーのレベルに合わせた学習コンテンツを提供できるようになると期待されています。
本チームは、テーブルデータで用いられることの多い勾配ブースティング木と、自然言語処理で近年盛んに用いられているtransformerを併用することで高い精度を得ました。
解法の詳細はこちらとこちらに公開されています。
また、本コンペティションの結果により、大久保・矢野の2名が最高位のTierであるKaggle Grandmasterに昇格しました。
DeNAではこの経験を活かしつつ、機械学習技術を用いたAI研究開発や実ビジネスへの応用にチャレンジし続けます。
大久保コメント「今後も機械学習を楽しんでいきたいです。」 矢野コメント「ひとえに皆様あっての結果だと思っています。これまでチームを組んで頂いた方々に感謝します。」 坂見コメント「次は勝ちます。」 横尾コメント「社内にGrandmasterの仲間が増えて嬉しいです。」